金沢市議会 2002-03-12 03月12日-03号
クリーンセンターから排出される焼却灰及び飛灰は、国が定めるダイオキシン類処理基準を大幅に下回っており、とりわけ飛灰は特別管理一般廃棄物として薬剤処理の上、セメント固化を施し、焼却灰とともに埋め立てを行っております。また、酸性条件下での溶出試験では、有害物質が溶出されないことが確認されております。
クリーンセンターから排出される焼却灰及び飛灰は、国が定めるダイオキシン類処理基準を大幅に下回っており、とりわけ飛灰は特別管理一般廃棄物として薬剤処理の上、セメント固化を施し、焼却灰とともに埋め立てを行っております。また、酸性条件下での溶出試験では、有害物質が溶出されないことが確認されております。
主な工事内容は、ダイオキシンの再合成を防止するためのガス減温塔の新設や、排ガス中のダイオキシン濃度を削減するための電気集じん機からバグフィルターへの変更、また、集じん灰のセメント固化装置をも新設するものでございます。なお、ガス化溶融炉など新しいプラントシステムの導入につきましては、建てかえの時期を視野に入れながら研究してまいりたいと思っております。 以上でございます。
なお、西部クリーンセンターは、現在の 2.1ナノグラムを排出基準の1ナノグラム以下をクリアするために、平成11、12年度の2カ年をかけまして排ガスの減温塔の新設、集じん機をバグフィルターに変更、集じん灰のセメント固化装置の新設など大幅な改造を予定いたしております。 以上でございます。 〔「議長、1番、関連」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田忠信君) 1番新谷博範君。
主な内容は、排ガス減温塔の新設、集じん機をバグフィルターに変更、集じん灰セメント固化装置の新設などであります。焼却灰の処理につきましては、安全性、有効利用の点から、国も溶融固化を推奨しておりまして、将来の西部クリーンセンターの全面改築の際には、灰溶融炉もあわせて検討してまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(上田忠信君) 石原教育長。
施設では、ごみの完全焼却を目指しまして、特に公害防止には万全を期したいと思っておりまして、灰はセメント固化をする設備も計画をいたしておるところでございます。さらに余熱利用を最大限に取り入れる設備も導入をして、維持管理費の節減を図りたいと思っております。 現在、こういうような機能を十分に発揮されるべく、全体計画の検討を進めておるところでございます。